早いもので、今年もあとわずかとなってしまいましたね。
子どもたちも、もう冬休み。
園児・児童のお子さんがいるママ達は、
冬休み中は、やらなくてはいけない事がたくさんあるのに、
なかなか思うように家事がはかどらない!!
なんてことになるかもしれませんね。
ついついイライラしてしまいがちですが、
時には、「あきらめる」ことも大切だなぁって、
Web担当 髙橋は思います。
イライラよりニコニコ、です。
日々、感じていらっしゃるとは思いますが、
子ども達って、目先の興味のあることしか頭にないですよね。
ママは、家の仕事がしたいのに、
近くにくっついてウロチョロ…。
大好きなママと何か一緒にやりたいのではないでしょうか。
お子さんの成長具合やタイプによりますが、
安全に問題がないようだったら、
お手伝いしてもらうというか、
一緒に作業してもらってはいかがでしょう?
ただし、完璧を求めてはダメですよ。
ママがイライラしちゃいますから。
そして、おそらく「ママと一緒に」がポイント。
「子どもにお任せ」だと、動いてくれないんですよね。
例えば、わが家の場合、床の拭き掃除ならば、
未就園児さん、園児さんの年頃は、
乾いているぞうきんを渡して、
私が水拭きした後を拭いてもらっていました。
当然きちんとは拭けないので、
私もからぶきをするわけです。
それでも「ありがとう♪ママ助かっちゃった。」
なんて誉めてあげると、なんとも得意気で嬉しそうな顔。
写真で撮っておきたいくらいですが、
そうは上手くいかないので、
心のカメラで「パチリ」と。
窓ふきも腰高窓は危ないし、高い所も届きにくいので、
窓枠から外した網戸を、庭で立てかけ、
網戸用の雑巾でキレイにしてもらったり。
これもはじめの内は、形だけ。
実質私が掃除していました。
でも、一緒に作業できるのが嬉しいのか
ニコニコ。
そんなことを続けて、小学生になった今はちゃんとした戦力に。
「ひとりで」はどうもヤル気がでないようなのですが、
兄弟でお願いすると、ママが居なくても頑張ってくれています。
一緒に作業して、「お手伝いありがとう」と感謝される経験。
これの積み重ねって、大切だと思うのです。
大人だって、よかれと思って、がんばってやったのに、
上手くいかないこと、ありますよね。
そんな時に、上手くいかなかった事だけを
指摘されたり、非難されたりしたら、
「もうやるもんか」となりますよね。
子どもたちだって同じです。
「ありがとう」
「上手くできたね」
「助かったよ」
と、感謝や頼りにされる言葉を貰える方が嬉しいし、
次へ向けてのやる気も出ます。
写真の撮影も似たようなことが言える気がします。
七五三などの記念で、
小さいお子さんが、写真館で知らない大人から
カメラを向けられて、
「はい、笑って~!」と言われ、
にっこり笑えることって、まずありません。
笑顔とは言っても、ひきつった笑顔!?あるいは変顔!?
だって、緊張しちゃうもの。
でも、大好きなママやパパが一緒ならば、
ちょっぴり緊張はしても、
すぐそばには、心強い味方。
自然な笑顔が出て来るものです。
そこで、「素敵な笑顔だね♪」なんて褒めてもらったら、
もっと嬉しくなっちゃいそう。
徳島の阿部写真館では、カメラマンをはじめとするスタッフ一同、
お子さんとおしゃべりなどで、コミュニケーションを取って
仲良しになって、自然でイキイキとした表情を出してもらえるように
心がけています。
でも、ママやパパにはかないません。
写真撮影の時には、「もっとこうしなきゃ!」などと
ダメ出しはしないで、
「カッコいいね!」「可愛いね!」「ステキだね!」と
どんどん誉めてあげてくださいね。
プロのカメラマンが、バッチリといいお顔をとらえますよ。