幼ければ幼いほど、
生まれた月の差は
けっこう出てしまいます。
幼稚園に入るのも、
早生まれだから年中からにしようかなと、
迷っている方も多いのでは?
1月1日から4月1日に生まれた人が早生まれ。
同じ学年の中で、誕生日が後の方なのに、
なぜ早生まれと言うのかな?
ずっと不思議に思っていました。
これは学校教育法が関係しています。
小学校の入学は4月1日の時点で、
満6歳であることが条件です。
しかも、年齢の数え方は誕生日が1日目で、
歳をとるのは、生まれた当日ではなくて、
前の日の午後12時に定められています。
なので、4月1日に生まれ人は、
3月31日に歳をとったことになるんです。
1月1日から4月1日に生まれた人は、
4月1日より早く歳をとるから、
早生まれというワケ。
ん~、ややこしいですね。
これが、七五三となりますと、
さらに幼い時期になります。
七五三を数え年の3歳でおこなうとすれば、
満年齢の2歳や1歳にあたるケースも!
そして、
満年齢3歳でする方もいるのですから、
成長の差は広がってしまいますね。
正式な七五三のお参りをする日は11月15日。
これに、数え年、満年齢の他に、
早生まれのことも合わせて考えると、
ちょっと難しくなりそう??
数え年とは、
生まれた年を1歳として、
毎年みんなが1月1日に年をとる数え方です。
これに対して満年齢は、
生まれた日を0歳として、
誕生日の前日の午後12時に年を重ねます。
一般的には満年齢の歳の数え方がなじみ深いので、
最近では七五三も
満年齢で行う家庭が増えてきました。
では、早生まれはどうなるの?
同じ学年のお子さんで考えてみましょう。
七五三実施日を11月15日とします。
4月2日~11月16日生まれの人が、
数え年3歳で七五三を行うとすると
満年齢では2歳です。
七五三以降の11月・12月生まれの人なら、
数え年は同じく3歳ですが、
満年齢では1歳になります。
同じ学年の早生まれの人は、
数え年2歳で、満年齢で1歳。
七五三を行う年齢ではありませんね。
一般的に七五三を行う満年齢2歳、3歳の頃は、
トイレトレーニングにかかわる
時期でもあります。
オムツの上に衣装を着るのは、
そんなに不自然にはなりません。
逆に、オムツ着用ですから、
おもらしをしてしまう心配はありませんし、
赤ちゃんっぽいあどけなさが
なんともかわいい~っ❤
ただ、オムツを気軽に
取り換えることができない環境では、
ちょっとかわいそうです。
オンシーズンの参拝は大賑わい。
人ごみで思うように行動できないことから、
時間がかかってしまいます。
オムツ交換のチャンスがないと
どんどんオムツが重くなってかわいそう。
また、人ごみは気を使います。
お子さんも落ち着かなかったり、
グズってしまって大変だったという話も
よく聞きます。
ある程度、自由がきくオフシーズンの方が、
幼いお子さんにとっても
良いかもしれませんね。
早生まれなら、
あえて3歳の誕生日に
七五三の写真撮影をしても記念になります。
梅の花が咲き、菜の花やチューリップ、
そして4月初めには桜の花が満開に!
フランスのカントリーガーデンをイメージした
徳島阿部写真館のガーデンスタジオも
お日さまの光に満ち溢れてお花が咲きだします。
阿部写真館には、
どんな衣装があるのかな?
まずは、衣装を見てから!
そして、決めるのは後でもいいんです。
どうぞお気軽に
徳島阿部写真館に遊びに来てくださいね。