こんにちは。Web担当の松村です。
7月の時点で、すでに気分は8月真っただ中。
エアコンとアイスと冷えたビールが欠かせません。
快晴が続くと、途端に気になるのが
この時期の紫外線のこと。
日焼けは、肌のターンオーバーサイクルに照らし合わせると、
約28日で元の状態に戻るといわれています。
新陳代謝が活発な子どもなら、
日焼けからの回復も早いのでは？
と思われるでしょうが、
実はいくつかの問題も潜んでいるのです。
子どもの日焼けは、ターンオーバーサイクルが正常な分、
大人よりも回復が早い傾向にあることは確かです。
しかし、肌のターンオーバーが早いと起こりやすくなるのが、
角質層のバリア機能の低下です。
角質層は、外部の刺激から肌の深層部を守ってくれる役割を担っています。
このバリア機能が低下した状態の肌に
アレルギーの原因となるアレルゲンが侵入すると、
ターンオーバーが加速し、
バリア機能がさらに低下してしまいます。
挙句に、アレルギーを起こしてしまうことにもつながりかねないため、
バリア機能を補助する保湿を心掛ける必要があります。
子どもの肌は、水分量が多いために肌質もこまかく、
一見すると保湿の必要性はなさそうに思えてしまいます。
しかし、大人に比べて皮膚は薄く、
皮脂を分泌する力が十分でないため、
大人以上にデリケートでケアが必要な肌であるといえるのです。
近年では小さい頃にこそ保湿や日焼け対策が重要、
という考えが、一般のママさんの間にも浸透してきました。
保育園や幼稚園の投稿前に、しっかりと日焼け止めを塗り、
屋外のプールの時間にはラッシュガードを持たせるのも
当たり前になってきているようです。
紫外線が年々強くなってきていることも
早期対策を行う原因とは思いますが、
肌に受けた紫外線ダメージは、
年々蓄積されていくものとされていることも
要因の一つと考えられます。
将来、シミやそばかす、たるみといった
老化現象につながる可能性もあることから、
小さい頃の日焼け対策は重要なのです。
阿部写真館では、お子さまの七五三写真を手掛けていますが、
この時期はやはり日焼けや暑さを懸念されるのか
若干撮影日に空きが目立つ傾向にあります。
この時期は空調の効いた室内撮影がメインとなるため、
熱中症や熱射病の可能性は低くなりますが、
やはり神社の境内や緑のロケーションで撮影したいと
お考えの方は多いようです。
常ならば、夏の屋外撮影は、気温の低い午前中に行っています。
今年は日が昇った直後から、相当な暑さとなるため、
お身体の安全を考えてご遠慮いただく場合があります。
とはいえ、避けられがちな季節を選ぶことのメリットは
繁忙期とは比べ物になりません。
まず、気に行った衣装を確実に着用いただくことができます。
本格的な七五三のシーズンが到来すると、
駆け込みで衣装や写真スタジオを手配される方もいるため、
衣装や撮影日の指定が難しくなる場合があります。
そのため、今の時期こそ、
普段からの日焼け対策を万全にして、
前撮りを行うことをお勧めします。
小さい頃の行事にこそ、
予行演習は大事です。
徳島へお子さまを連れて帰省するという方は、
阿部写真館で七五三の前撮りを行ってみてはいかがでしょうか。
徳島 七五三 写真
ご両親に加えて、祖父母が一緒に写る七五三は、
家族写真としても貴重な一枚となるでしょう。
